暗くするには??

 今日は子どもたちにカラーセロハンの大きい窓を紹介した。以前は小さな虫眼鏡型のもので遊べるようにしていたが、それを使って遊ぶ機会も少なくなってきたと感じていた。ならば、大きなものはどうだろうと作ってみた。

 先日、はさみの色が変化したことに気が付いたていた姿も思い出し、身の回りのものの色の変化も楽しめたらいいなという思いもあったからだ。

 さっそく、朝の会で、保育者がそれをブロックの上に重ねて、色が変化するかを試してみせた。そして、園庭へ。

 「空が赤くなる」「黄色の世界ってこんなのかぁ」「信号みたいだね」「先生の服が紫になるよ」「私の服は??」「部屋の中が全部青だ」

 大きくなることで、見える範囲が広がり、景色全体を見渡している姿が多かった。さらに、以前作った虫眼鏡型のセロファンも一緒に出してみる。大きい窓に虫眼鏡型を合わせてみたり、メガネのように両目に当ててみたりと様々だ。

 あおぐみだけではなく、はなぐみやうみぐみの子どもたちも集まってきた。面白そうなもの、新しいものへの関心には、年齢は関係ない。

 とりさんたちに「暗い場所と明るい場所、どっちが好き?」という質問をする。「暗い場所の方が好き」という子どもたちは、「お化け屋敷みたいだから」「暗い方がランプとかつけると楽しくなる」とのこと。

 「明るい方がいい」という子どもたちは、「光がある方がいい」「よく見える」などの理由であった。

 「じゃ、明るいってどういうこと?」→「光がある」「外は明るい」「太陽があるから」

 「暗いってどういうこと?」→「夜」「光がない」

 「部屋を暗くすることはできるよね?どうやって暗くするの?」→「カーテンをする」「電気を消す」

 という話の中で、園の中で一番暗くなる場所はどこだ?ということになり、実際に探してみることにした。

 うみの部屋、はなぐみの部屋、はなぐみのランチルーム…。そしてカーテンを閉め、電気を消して、暗さの確認。結論は、はなぐみのランチルームが一番暗くなるということ。

 そのことを踏まえて、最後にみんなでもう一度木の部屋に集まり、話をする。

 「どうしたら、この木の部屋が暗くなると思う?」→「カーテンを閉める」

 「でも、カーテン閉めても明るいよ。」→「あ、窓に紙とか新聞紙を貼るといいかも!」

 「なるほど!!紙を貼るといいのか。じゃ、今度、どうしたら、この部屋が暗くなるのかを考えてきて、やってみよう!」→「いいね!!」「ちょっと考えてくる」

 ということで、暗くするためにどうするのか、子どもたちと一緒に少し考えていきたいと思った。

 午睡の時間。芽音ちゃんが「先生。部屋をどうやって暗くするか、考えてくるね!楽しみだね。」と呟く。そしてそのことを吉村先生にも話している姿から、期待感が伝わってきた。

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