山桃どんぶらこ

 昔々あるところに、こども園せいびというこども園がありました。そこの園庭には山桃の木があって、山桃がざらんざらんと鈴なりに実っていました。にじぐみの子どもたちはそれを拾って、大事に大事に持ち帰ったとさ。

 子どもたちのそうした姿を見ていて、桃太郎のワンシーンを思い出し、そこから発想を得て、雨樋を川に見立てた水遊びを思いついた。どんぶらこ、どんぶらこと、自分の拾ってきた山桃を、丁寧に流す姿が微笑ましかった。

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