バッタ取り

 ダンゴムシ旋風が収束したかと思うと、バッタブームが到来。最近は、散歩先でバッタを捕まえる姿が増えてきた。

 内裏谷戸公園裏の空き地は、バッタ採集に絶好の場所。あちこちでバッタが飛び跳ねている。

 今日も、すぐにバッタを見つけて追いかけるも、逃げ足が速くなかなか捕まらない。そこへ、たまたま草の先に止まったバッタが。素早く掴みに掛かったり、帽子を使ったりと、必死のだが、その一方で触るのは怖いと躊躇する子も少なくない。

 大きなバッタを見つけたことをそばに居た子に伝えると、怖いから先生が捕まえて欲しいという。自分で捕まえてみようと促してもだめ。それでも少し見守っていると、自らそっと手を伸ばし始めたが、やはりどうしても、その先へは伸ばせない。

 すると、「〇〇くんなら、バッタ捕まえられるんだよ。」と友だちの元へと駆け寄る。友だちの得意なことを覚えていて、それを使ってうまく解決してしまおうという知恵には感心した。

 友だちの姿をみて、自分も捕まえたいてみたいと感じたのか、捕まえたいという強い思いと、恐怖心が入り混じった場面だった。

 やりたいという思いと、まだうまくできないという悔しさに挟まれ、葛藤することの多い2歳児。この思いに寄り添い、見守っていきたいと思う。

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