近づいたり離れたり

 室内遊びの時間、運動コーナーで遊ぶ子どもと、おままごとコーナーでごっこ遊びに興じる子どもに分かれていることに気がついた。

 それぞれの遊びを選んだのだなと思いながら様子を見ていると、おままごとコーナーの子どもが、運動コーナーの子どもに、「何食べますかー?」と声を掛けていた。すると、「俺たちは、こっちで遊んでいるから何もいらなーい。」と少しつれない返事。すると今度は「そっちで運動してていいから!お隣に住んでる運動のお兄さんになって!」と、保育者も予想していなかった返事が、おままごとコーナーから返ってきた。「じゃあ、おやつお願いしまーす!」と運動コーナーの子どもたちから注文が入った。

 なるほど。そちらの遊びは邪魔しないから、僕たちの遊びにも付き合ってくれないか?ということなのだろう。その巧みなやりとりに感心した。

 その後も、運動遊びとごっこ遊びをしている2組が、時に一緒にピクニックごっこをしたり、運動遊びを楽しんだりしていた。お互いの遊びが混じり合ったり離れたり、そして時々、思いのすれ違いか言い合いになったりもする。子どもの遊びは様々に変化するから面白い。

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