特別な園庭遊び

 保護者の方もお気付きだと思うが、うみぐみは今週から、朝の受け入れを園庭でしている。理由は、『天気が良いこと』や『子どもたちの体力がついてきたこと』だけではない。

 進級してまだ1週間ほどだが、子どもたちはかぜグループの動線を、日に日に自分のものにしてきている。トイレや麦茶の置いてある場所、自分の下駄箱、靴下は靴の中にしまえば良いことなど…不安感なく、着脱・排泄・水分補給の自立が進んでいるからこそ、この登園直後からの園庭遊びが可能となるのだ。

 連日、バイクで出勤すると、園庭から「いーざわせんせー!」と、どこか得意げな表情の子どもたちに、大きな声で呼び掛けられる。その表情や声を聞くと、私の頭の中には『自立=自由・自己実現(の獲得)』という単語が頭に浮かぶ。

 朝の園庭遊びを終えた後は、昨日と同じように、散歩チームと園庭チームに分かれて過ごした。でも、昨日はなかった特別なこと…今日の園庭チームは、給食の林田先生から託された『さや取り』というお仕事をした。

 2台のテーブルに分かれて『お仕事』に励むと、1台の机の子どもたちは声を出さずに黙々とさや取りを進め、反対の机の子どもたちは「出来ない!…あ、手伝ってくーだーさい!」や「指をカッターみたいにすると…ほら、割れるんだ!」や「ボキッて(真っ二つに)やれば出来る(中身が取り出せる)んだよ!」と、感じたことや気付いたことを言葉に出しながら進めていっているという、違いに気が付いた。

 類は友を呼ぶのか、はたまた、子どもたちは近くにいる他者をモデルとしていくからそのようになるのか…私も、子どもたちにモデルとしてもらえるような他者でいたい。

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