雨の土曜日

 今日の乳児クラスは、にじぐみ4名、はなぐみ2名の登園であった。午前おやつを食べ終わり、園庭に出て遊ぼうと準備を始めた。
 「靴下、履こうね。」と、子どもたちに言葉をかけると、靴下入れから自分の物をすぐに見つけて取り出す子どもたち。久しぶりににじぐみの子どもたちと関わった保育者は、そんな姿に成長を感じた。

 はなぐみのハールちゃんは自分でサッと靴下と靴を履いていた。その素早さに感心して見守っていると、今度は隣で靴を履こうとしていたファルくんに、「やってあげる!」と声をかけ、靴を履かせてあげ始めた。
 片手でファルくんの足を持ち上げ、もう片方の手では、靴の入り口を広げ ・・・。表情は真剣そのもの。なかなかファルくんの足が靴に入っていかないと、ハールちゃんなりに考えたのだろう、今度はファルくんの足を自分の足の上に乗せ、履かせやすい姿勢をとっていた。靴につま先が入ると、次に踵を入れようと取り掛かるハールちゃん。靴を履くためのポイントもきちんと分かっているのだと、その姿を見て思った。
 苦戦しながらも、なんとか足を入れ終えると、最後はマジックテープをきちんと止め、「できた!!」と笑顔を見せたハールちゃん。最後までやりきる根気強さも頼もしく感じた。 

 靴を履き終えた子どもたち。さあ、いよいよ園庭へ!とテラスへ出てみると・・・なんと、ちょうど雨がポツポツと降ってきてしまった。そのままテラスで様子を見ながら遊ぶことにし、コンビカーやストライダーを出して遊んでいたが、雨はだんだん本格的に降り出していた。でも、子どもたちは遊びたい気持ち満々な様子。そこで、屋根のある通路を解放し、コンビカーを走らせて遊ぶことにした。
 通路を笑顔でたくさん走っていた正幸くん。コンビカーを走らせていた蒼知くん、侑依ちゃん、結翔くん。時々、「あ!!」と外を指差しながら、じっと空を見つめ、雨音に耳をすませているような、雨ならではの空気を感じているような様子も見せながら、それぞれの時間を過ごしていた。


 

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