仮撮影

 昨日、オバケチームと人間チームの子どもたちと一緒に、どんないたずらをするのか作戦会議をした。子どもたちから上がったのは人間たちのものを壊す、お部屋の中を走り回る、嫌がる友だちをしつこく追いかけ回すなどなど、自分がされたら嫌なことや、普段の園生活では咎められるようなものばかり。それを大手を振ってやれてしまうという、ちょっとした特別感もあってか「じゃあ、こんなこともしちゃわない?」と、ワクワクしている様子だった。

 これから映画の撮影をどのように進めていくのかを、子どもたちも保育者自身もイメージを持てるようにと、今日はシーン別に実際に演じて、仮撮影をしてみることにした。

 やってみたのは、オバケたちが人間たちの作った家を壊してしまうシーン。子どもたちと動きを確認しながら、通して撮影してみたのだが、それを再生してみると、セリフも聞き取りづらいし、なんだかごちゃごちゃしていてわかりにくい。

 本来なら、一生懸命作った家を壊されて悲しいはずの人間たちも、その場の雰囲気につられて、どうしても笑ってしまい、いたずらオバケたちに困らされているという感じではなかった。

 これでは、それぞれの役のイメージや雰囲気が伝わりにくいし、演じているときに周りの雰囲気も気になって、役にもなりきりにくいのかもしれないと思い、撮影方法を変えてみることにした。

 最初は人間たちが家を作って、オバケたちが壊し、人間たちが悲しむまでの一連の流れを通して撮っていたが、今度は、人間たちが家を作るシーン、オバケが壊すシーン、人間たちが悲しむシーンと、別々に撮影し、それを最後に動画編集アプリで繋げていくという方法で試してみたのだ。

 すると、その方が子どもたちの声も拾いやすく、イメージも持ちやすいようだった。これで衣装を着ればもっと子どもたちも、役になりきって演じることができるだろう。

 やはり実際にやってみると、いろいろな課題もみえてくるもの。

 今日撮った全てのシーンを繋げてみると、それなりに映画っぽくなっている。子どもたちにも確認してもらうと「いいね!」「面白い感じ!」と、納得していた。今度は衣装を着て、やってみようと思う。


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