特別な日
今日は、2年越しのせいびまつり開催の日!であったはずなのだが、このご時世に直前で断念。これも耐えるしかない。普段と変わらぬ面持ちで登園してきた4名の子どもたちと、今日はにじぐみ1歳児の保育室で過ごした。
4歳のあおぞらになった柊介くんも、かつてはこの保育室で過ごしている。
そこにあった玩具を手に取る所までは、どの年齢でも同じだけれど、その遊び方はやはり大きく違っていた。
四角形のマグフォーマーを手にした柊介くん。どこへいくのかと思っていると、それを保育室の引き戸の四角い柱にピタリと通して見せた。
柱の先端に手が届くことも、形や大きさを正確に捉える感覚もさすが4歳だが、普段この部屋で過ごす1歳児とはまるで違う発想や行動に、あらためて驚きながらも、感慨深くしみじみとした思いが湧いてくる。
その後も、4人には少し広すぎる保育室の中で、思い切りボールを飛ばしてみたり、かぜグループ(3〜5歳児)の子どもたちには、普段過ごすことない2階テラスの水遊びも経験した。
せいびまつりは残念無念。でも、こんな土曜日も、特別感という点では負けてはいない。

