黄色いスイカ

 今日の給食の果物はスイカ。だけど、いつもと違うスイカにたくさんの子どもたちが、「こんなの食べたことない!」「どんな味なの?」と気になっている様子。子どもたちが気になるのも仕方ない。今日は「黄色いスイカ」だった。

 指定した訳ではなかったので、切ってびっくり!長年給食室にいるが、黄色いスイカが納品されたのは初めて。種も赤いスイカの黒とは違い茶色に近い色だった。

 子どもたちは普段の「スイカ」の色とあまりにも違うので、特に乳児クラスでは抵抗感か持つ子もいたが、初めての色にワクワクして、どんな味かと挑戦する子どももいた。

 黄色いスイカは、赤いスイカと同じウリ科スイカ属。切ってみないと、外見で区別することはできない。果肉の色はレモンイエローのような薄いものから、山吹色のような濃いものまで品種によってさまざまで、多くはシャリシャリとした歯触りと、さっぱりとした甘みが特徴である。

 実は、スイカの果肉は、もともと白色や黄色で、赤いスイカは品種改良によるもの。遺伝的に黄色が優性のため、赤いスイカと掛け合わせると黄色いスイカが出来る。また、スイカの原種はウリに近い味で、苦みが強かったことから、甘くおいしくなるように試行錯誤された過程で、赤色をもつ遺伝子が糖度に関わることが分かり、赤いスイカが主流になったといわれている。

 スーパーで見かけることは少ない。もし出会うことが出来たら、ぜひ自宅でも黄色いスイカを味わってみてはどうか。

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