新たなるプロジェクト

 今日は、前回決めた、外の日でおうちの人たちと一緒に遊ぶ昆虫太極拳のダンスと、爆弾ボールゲーム、風船運びの2つのゲームを、まずはあかぐみの子どもたちだけで遊んでみた。

 昆虫太極拳の振り付けの中には、カマキリ、ダンゴムシ、バッタ、カメムシそれぞれのポーズがある。保育者が見本を見せると、大笑いをしながら真似する子どもたち。曲中では、だんだんと早くなるリズムに合わせて、指定された昆虫のポーズをとるのだが、これがなかなかハードで、曲の最後の方には汗だくになっていた保育者。当日は、動きやすい服装と汗をかく覚悟を持って臨んでほしい。

 さて、そして今、あかぐみでは新たなプロジェクトが動き出している。

 そろそろプール遊びも終わり、またクラスで過ごす時間も増えてくるにあたって、またあかぐみで何か楽しいことをしようと子どもたちと話し合った。

 すると、とりの子どもたちから「あかぐみといえばダンボールでしょ!」との提案があった。去年の廃材やダンボールを使った活動で、ダンボールカッターの使い方を習得したので、あおぞらのみんなにもその使い方を伝授して、みんなでダンボールハウスを作り上げたいとのことだった。

 自分たちだけでなく、あおぞらのみんなも一緒にという提案。仲間意識がクラス全体に広がっていることを嬉しく思う保育者だった。

 今日はとりの子どもたちを集めて、ダンボールハウスに必要なものを考え、設計図を作ることにした。

 保育者「おうちには何が必要だと思う?」

  誠「洗濯機!ドアが丸くて扉が開くやつがいいな。」

  紗英「食べ物とか、お鍋とかフライパンもないから作らなくちゃね!冷蔵庫も必要だよね。」

  玲音「玲音ちゃん家の冷蔵庫はこんな感じ(両開き)の扉になってるから、こうやって作りたい。」

  泰地「泰地はトイレ作ろうかな。」

  玲音「ベッドも必要だね。いいこと考えた!机も使ったら二段ベッドも作れちゃうんじゃない!?」

  玲音「あとペットもいたらいいなぁ。猫と犬!」

  言葉「いいね!いいね!」

  紗英「壁はダンボールじゃ綺麗じゃないから、絵の具で塗って綺麗にしたらいいんじゃない?」

  楷人「絵描いて飾るのもいいかもね。」

  楷人「設計図できたら、今日お休みの菜美栄ちゃんにも教えてあげようね。」

 必要なものを挙げていき、間取りを画用紙に描いて配置も考えた。

  紗英「ベッドの近くにおもちゃ箱があるといいよね。」

    誠「お風呂と洗濯機は近くにあったほうがいいよね。」

  玲音「料理するから冷蔵庫はキッチンの隣の方がいいか。」

  言葉「キッチンにトースターも置こうよ。」

 用途を考慮考えながら最適な位置を考える姿に感心し、出来上がった設計図に、さらに期待感を膨らませる子どもたちと保育者だった。

 後日、これをあおぞらの子どもたちと共有し、作業に取り掛かる予定なのだが、ダンボールカッターを使うのはとりの子どもたちも久しぶりなので、まずは一緒に使い方や注意点を確認した。

 保育者「きっと先生だけじゃ、あおぞらさんみんなに教えるのは大変だから、とりさんたちが先生になって教えてあげてね!」

 子ども「じゃあ、あかぐみのリーダーはとりさんと先生ってこと?」

 保育者「その通り!一緒に頑張ろうね!」

 子ども「うん!」

 自分たちもリーダーと聞いて張り切る子どもたち。あおぞらの子どもたちを、どのように引っぱっていってくれるのか楽しみな保育者である。

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