ハロウィンパーティーに向けて

 ハロウィンが近づいているのに、まだ準備も進んでおらず、子どもたちと相談しなければと思っていた。朝の会でそのことを伝えると、「あ、ケーキ作りだよね!そういえば、カバンの中にメモしたやつ、入れっぱなしにしてた」と帆夏ちゃん。どんなケーキを作るのかのアイディアを考えておいて欲しいと伝えていたことを、覚えていてくれたのだ。

 そのメモの内容をみんなにも伝える。「果物を収穫し、それを使ってケーキを作る」「クッキーの上に生クリームをのせる」という案であった。園に柿があるので、その柿を使ってケーキを作ることができるかもしれない。柿を使ったケーキ。みんなで材料や作り方などを調べたり、給食室の先生とも相談しながら進めていこうと思う。

 そして、途中になっているお化け屋敷についても話をする。なんとなく、やりたい気持ちはあるけれど、前に話をしていた、自分たちお化けが、客さんの攻撃で倒れるというゲーム感覚のお化け屋敷という案は、少しトーンダウンしているようだった。

 そこで、自分たちではなく、的を作って倒すという方法もあることを伝えると、「いいね!」と賛同を得た。

 さっそく的作りを始める。ハロウィンをイメージして、コウモリ、おばけ、かぼちゃ、黒猫などを作ったり、自分の好きな恐竜、切り絵の模様など、様々なものが出来上がる。

 「作らない」と言っていた子もいたが、「〇〇くんのコウモリ、かっこいいね」と興味を持った様子だったので、「同じもの作ってみる?」と声を掛けると「うん!」と、そこから完成させていた。とても嬉しそうに飾っている自分の作品を褒められた子は、照れながら「こうやって作るといいよ」とアドバイスしていた。

 こうやって、誰かが作ったものを見て「作ってみたい」と刺激を受けることもある。認められることが自信に繋がっていくこともある。

 まずは友だちの作ったものを真似て見ようとする姿も多い。造作する手順がイメージできなくても、作ってみたいという意欲は変わらない。そんな時はモデルが手助けとなる。友だちの存在は本当に貴重だ。

 こうして出来上がった的を飾っていくと、「あ〜。早く的当てしたいな」という声も上がる。作ったら遊びたくなる気持ちはよくわかる。ということで、片付けて早速ゲーム開始。「おもしろい!」と反応も上々!

 これから、パーティーの内容はどうなっていくのか、ゲームに招待するのか自分たちで楽しむのか、ケーキ作りは…と考えることは盛りだくさん。子どもたちと大いに楽しんでいきたい。

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