ちょっと特別な土曜日

 芝生の養生も始まり、今週の土曜は何して過ごそうかな…と思案していたところに、光明第8保育園から「地域フィスティバルを行うので、よかったら遊びに来ませんか?」とお誘いを受けた。

 子どもたちに伝えると、フィスティバル(お祭り)と聞き「えっ、お祭り〜。行く行く!」と、ワクワクした気持ちを抑えきれない様子で出発。

 保育園の門を入る時は、ちょっと緊張した面持ちだったが、目の前に飛び込んでくるゲームコーナーなどのお店に「あれはなんだろう。」「やってみたい。」と笑顔が戻った子どもたち。

 エアドームやスライム作り、さらには、マジックショーと都立大のチアリーディングまで観覧させていただいた。

 マジックショーでは、驚く度に保育者や友だちと顔を見合わせ、「なんでだ〜?」「すごいね。」と感動を伝え合う子どもたちだった。

 こうしたマジックに限らず、日々生活の中で不思議なことに出会うと、すぐに魅了されそれに夢中になる子どもたち。分からないことは分かりたい、知らないことは知りたい…そんな欲求がひとりでに湧き上がってくる子どもたちに、生きていく力を感じる。

 競技チアリーディングを間近で観たのは、保育者も初めて。軽快な曲に合わせて、肩の上に飛び乗ったり、仲間の腕の中に飛び下りたり、圧巻の演技に思わず手拍子を忘れてしまうほどだった。スライムで遊ぶ手を止め、微動だにせずじっと見つめていた子どもたちも、きっと同じような思いだったのだろう。

 帰り際に、ラムネの掴み取りのお土産までいただき、「また、来たいね。」と保育園を後にした。帰りの道中では、「歌とダンス(チアリーディング)のすごかったね。」「マジックもね〜。」などと、興奮冷めやらぬ様子で会話を楽しんでいた。

 園に戻って来ると、林田先生が給食の準備をして待っていてくれた。「先生、今日、ヨーグルト?やった〜!」と、ちょっと特別はまだ続いていたようだった。

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