とっさの行動

 今日も日中は、4月とは思えない気温の高さ。時折吹いてくる爽やかな風がとても気持ちよく、汗びっしょりの子どもたちも両手を広げて「気持ちいいぃ〜」と、風を感じていた。

 今日は神子沢公園に散歩に出かけた。公園にはブランコがあるのだが、まだ自分でうまく漕げない子どもが多く「先生、押してー!」と頼まれることが多い。今日も早速ブランコで遊んでいた理桜子ちゃんから「先生押してー!」と、声がかかった。

 その時保育者は他の子どもと遊んでいたので、少し待っていて欲しいと伝えると、同じく隣でブランコを漕いでいた紗英ちゃんがすっと立ち上がり、理桜子ちゃんの背中を押し始めたのだ。普段から年下の子どもたちのお世話や、保育者の手伝いを好んで行なっている紗英ちゃん。とりに進級してからは「あおぞらさんたちに優しくしてあげる!」と、さらに張り切っている。

 このときは、保育者を手伝おうとしてくれたのか、年上のお姉さんとして困っているあおぞらを助けなくてはと思ったのか、何にせよ自分の遊びを中断してまで、とっさに取ったこの行動に感心したのだった。

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