小屋作り〜自分でできた〜

 今日は小屋作り。壁面の釘打ちにしようと考えていた。このまま、途中で収束していくのは少し心残り。もう少し壁が立ち上がると小屋の完成形が見え、期待感が高まったり、遊び方にまた変化が生まれるかもしれないと思ったからだ。

 それを子どもたちに伝えると、「やる〜!」「トントンカチカチ、楽しかったよね!」「僕もやりたい!」「私も!」と笑顔になったのは半数。残りは「え〜。やりたいことあったのに。」。その気持ちもわかるのだが、クラスのみんなで「これをやっている」ということも忘れないでほしい。「無理にやらなくてもいいけれど、ここ、キャンプごっこの場所で遊ぶ。」ということを提案した。

 そして、釘打ちが始まると「どこやったらいい?」「初めは先生やって」と、何となく要領は分かっているものの、少し不安もあるようだ。釘がなかなか入っていかなかったり、安定せずに倒れてしまったりという状況に、「あ〜。だめだ。」と苦戦している。それでも、できるだけ自分でやってもらおうと、子どもから「先生!」と声が掛かるまでは見守っていた。

 すると、「ちょっと釘が曲がってるんだよな…」と呟いたり、「う〜ん。もう〜!」と叫んだりしながらも、どうにかこうにか、コツを掴みながら、自分で打ち込むことができるようになっていった。そして、「先生!全部できた!ひとりでできたよ。誰にも手伝ってもらわなかった!」と嬉しそうに、そして少し自慢気に話してくれた。

 「手伝おうか?」と声を掛けるのは簡単なことだが、我慢すること、見守ることが必要なことを改めて感じる。

 しばらくすると、別の遊びをしていた子も「やっぱりやる!」と手伝ってくれる姿もあった。また、「ちょっと、一回くらいやってよ〜。」と声を掛けると、「じゃ、最後の方に行くよ!」という子も。やりたくなったらできるという気軽な雰囲気も、また大切なのだと思った。

 「結構、できたね。」と、他クラスの子どもたちも加わってきた。「これにさ、色とか模様とか描いたらもっといいよね!」という話も出てきた。そうした展開も期待通り。「壁ができたらそうしよう!」と、さらに先が見えてきた子どもたち。

 小屋の中で、弓矢を楽器にして歌う子どもたちの姿を発見。周りから見えにくくなたことで、新しい発想も生まれる。

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