おはしのはなし

 今年もおはしのはなしをする日が来た。かぜグループとうみぐみに新年度スタートに、お箸の使い方や、マナーを伝えている。

 毎年どんなふうに伝えようか、とても悩む。お箸を上手く使いこなすのは、大人でも大変なことだ。肩から手首、指が連動してスムーズに動かせるようになって、お箸を持つことができる。だが、体の準備が整うより先に、子どもたちの興味が「おはし、使ってみたい!」となるのが常だ。だから、毎年ちょっと早いかな?と思いながらも、おはしのはなしをしている。

 お箸の持ち方は、変な持ち方の癖がつくと、直すのがなかなか大変だ。だから、持ち始めが肝心でよく見てあげると良いのだが、食べている時に口うるさくしては、食べる事が楽しくなくなってしまうし、かといって、食べる時にしか使わないお箸に、どうやって興味を持ってもらえるか、なかなか難しいのだ。

  初めに、お箸のマナーのはなしをした。みんながやっていそうな、間違ったお箸の使い方のカードを一枚づつボードに貼りながら「こんなふうにやっちゃってる人いるかな?」「やってるー!」と子どもたちと一緒に確認しながら話をした。

  次はお箸を実際に使って持ち方を確認!「先生も難しいんだよ」と言うと「できるよ!」と得意顔で教えてくれた。

 その後は給食室手作りのスポンジなどを挟んだりするゲームを順番に楽しんだ。カエルやブタの口に、スポンジや玉のご飯を食べさせるゲームだ。今までのただお皿からお皿へ移すゲームより、楽しそうに遊んでいた。時間がきても「もっとやりたい!」と言ってくれる子もいて、作った甲斐があったと嬉しかった。

 半年くらいしたら、子どもたちがどのくらい上手になっているか、またおはしのはなしをしようと思う。

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