みんな違って面白い

 今日は、比較絵を描いた。比較絵は、年度始め頃と年度終わり頃に、担任の姿を描く。その2枚の絵を見比べると、その表現方法の違いに成長の跡を感じるのだ。

 とりの子どもたちは、去年も経験があるので「あぁ比較絵ね、先生描くやつね。」とすぐにわかったようであるが、あおぞらの子どもたちは今回が初めてだ。描き始めると、とりの子どもたちは手慣れたもので、すいすいと描き進めていくが、あおぞらの子どもたちは「難しそう」と、少し消極的だったが、とりの子どもたちの描き方を見てイメージを掴むと描き始めたり、保育者と一緒に、まずは輪郭から描いてみようと順序立てながら描くと、安心して描き出す姿があった。どこから手をつけるべきなのか、あまりに手がかりが掴めない時は、「こんな感じ」と少し手順を伝えてもらうことも重要だ。

 このコロナ渦で、子どもたちの前でマスクを取るのは久しぶり。なんだか少し照れくさかった。

 玲音「先生の顔って丸いね。」

  誠「ほっぺが凹んでる。なんで?」

保育者「これは”えくぼ”っていうんだよ。ある人とない人がいるの。」

 言葉「私はないなぁ」

 誠「顔ってみんな違って面白いね。」

子ども「そうだね。」「面白いね。」

  自分と保育者、友だちの顔を見比べ、違いに気づいている姿があった。そして、子どもたちがそれを「興味深いこと」だと肯定的に捉えていることに安心した。

 多様化が進むこの世の中で、子どもたちには自分と他者の違いを認め、お互いに尊重しあえるようになってほしい。スポンジのように、なんでも吸収していくこの時期の子どもたち。大人の凝り固まった価値観を、子どもたちに植え付けてしまわないように気をつけていきたい。そして、自分自身も子どもたちのように柔軟でありたいと感じた。

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