影絵でクイズ

 いつものようにあおぐみが朝の会で使っている木の部屋に行くと、すでに子どもたちが集まっていた。「先生、遅い。」「後は〇〇くんと、〇〇ちゃんが来てないよ。」「今日の休みっている?」と、教えてくれる。

 4・5月とあおぐみで集まる時間を作っていくことで、クラスの仲間感じてくれるかなと思っていた。今日の子どもたちの姿を見て、あおぐみという意識があるのだなぁと、何だか嬉しく思った。

 今日は朝の会で、影絵クイズをした。前に準備していた影絵用の舞台を出すと、「あ、それ何かなと思ってた〜。」という声が上がった。

 ライトで映し出される影を見て、何かを当てるクイズ。

 部屋の中にあったものを使ってみた。すぐに「わかった!」と手を挙げる子どもたち。

 一番難しかったのは、「カッター」であった。「エビフライ?」「ドライヤー?」など、いろいろな意見が出てきた。保育者の手も映っているので余計に迷ったかもしれない。それでも、ヒントを伝えると正解していた。

 今日は、保育者が問題を出す側であったが、次は子どもたちに問題を考えて欲しいと思い、明日の朝の会の時に、自分で問題にしたいものを持ってきて欲しいと伝えた。明日の朝の会が楽しみである。

 せっかく出した舞台。さらに、「やりたい」という意欲的な子どももいたので、けやき砦の下に舞台と懐中電灯を持って、クイズが出せるように準備した。

 何を映し出そうか、クイズにしようかと考えて持ってきてくれる子どもたち。周りの友だちに見えないように、Tシャツの中に隠して持ってきている。

 自分で影を映し出す面白さもあるようで、懐中電灯の位置を自分で調節している。

 こうやって、子ども同士で問題を出し合ったり、順番を決めたりと遊びが続いていった。

 違う場所では、先週作ったものを使って、地面に映し出して遊ぶ姿もあった。

 少しずつ影絵の面白さを感じているのか…と思う保育者。

 懐中電灯と、影絵。光と影。こういう遊びの要素を少しずつ取り入れながら、子どもたちが一番興味を持ったことを探り、一緒に楽しんでいけたらと思う。

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