小さな探検隊

 今日は、「見晴らし橋」と「園周辺」」の2箇所を散歩先の候補とし、子どもたちが行きたい場所を選んだ。

 園周辺グループは、園舎裏の石でできた斜面を目指して歩いた。だが、今日は工事中で遊ぶことができなかった。そのため、子どもたちに相談し、陽だまり公園方面に向かって進むことになった。

 園舎裏の水路を歩いていると、「ダンゴムシ!」との声が上がった。子どもたちが指差す方向に目をやると、石と石の隙間に何匹ものダンゴムシがいた。

 しゃがみ込み、ダンゴムシを観察する子どもたち。石と石の間に指を入れてダンゴムシを捕まえた。

 すると、ダンゴムシを両手で包み込むようにして持ち、散歩を再開。

 水路を出て道を渡ると、今度は斜面登り。素早く登り、下から見上げている保育者に手を振った。

 そのまま、郵便局方面へと進んだ子どもたち。

  郵便局付近の斜面には、子どもたちの背よりも高い草が生えていたが、その草を掻き分けて進む子どもたちには逞しさを感じた。

 その後は、花を摘んで袋に入れたり、虫を見つけて観察したり、溝の上を電車のようにして歩いたり、石段に登ったり…と、次々に興味が移り変わり、様々な発見をしていく。

  一見、前へ前へと駆け出しているように見える子どもたちだが、気になるものを見つけるとピタッと足を止めて、食い入るようにそれを観察する。きっと、常にたくさんのアンテナを張り巡らしているのだろう。

 そんな子どもたちの姿は、まるで小さな探検隊のようであった。

 見晴らし橋グループは、道中、蝉の抜け殻や花を見つけながら見晴らし橋に向かった。見晴らし橋からは、6本以上もの電車を見ることができた。

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