秘密のプロジェクト

 実は今、密かにあかぐみで大きなプロジェクトが始まろうとしている。

 5月の初め頃、子どもたちと、あかぐみでやってみたいことや楽しみたいことを話し合った。ただやりたいことと言っても漠然としているので、例えばお店やさんごっこや、昨年度、保育者が担当したクラスでやったお化け屋敷、過去の卒園生たちは映画館ごっこなどもやったことがあることなどを、考えるきっかけにと投げかけてみた。すると、そこで子どもたちが特に興味を示したのは、映画館ごっこだった。

 すると、そこで清水 誠君が「僕、ドッキリもしたいな。あおぐみさんとしろぐみさんを驚かしたい。」と提案。その提案を聞いた楷人君が「じゃあさ、お化けの映画にしてドッキリと映画をくっつけちゃえばいいんじゃない?」と、なかなか素晴らしい折衷案を思いついた。この提案に「いいね!」「楽しそう!」「やってみたい!」と、他の子どもたちも満場一致で賛同した。

 映画を撮るには、まずはストーリーを考えなくてはいけない。しかも最後は、お客さんに見せるものなので、誰が観てもわかりやすい内容のものの方がいい。それも踏まえて、一からストーリーを作るとなると、子どもたちにとっては少し荷が重いのかなと思いながらも、まずはとりの子どもたちと話し合ってみることにした。

 前年度の担任からも聞いていたのは、あかぐみはアイディアマンが多いということ。保育者が無理に介入しなくても、こういうお話にしたいと、どんどん自分たちでアイディアを出し合ってストーリーを構成していく姿に本当に感心する。

 ざっとまとめると、こども園に突然大量発生した「いたずらオバケ」たちを、勇者が倒して園に平和を取り戻すというお話。起承転結がはっきりしていてわかりやすい。

 今日は、そこで大まかに出来上がったストーリーを、あおぞらの子どもたちと共有すると、「面白い!」「私は猫のお化け役やりたいな。」「僕は、勇者役がいい!」と、すぐに配役にまで思いを膨らませて、期待感を持っている様子だった。

 あおぞらの子どもたちにも了承を得られたところで、これから少しずつ子どもたちと話し合い、準備を進めていきたいと思っている。その内容も、どんどんと変わっていくとものと思われるが、随時ブログにて発信していこうと思っている。

 どのような展開が待っているのか、私も楽しみで仕方ない。

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