最高の一日

 今日は、みんなが待ちに待ったおにぎりの日。天気にも恵まれ、最高のおにぎり日和だ。朝からおにぎりの話題で持ちきりだった。朝の会の集まりもいつもとは比べものにならないほど早く、どれだけ今日を楽しみに登園してきたのかが伝わってきた。

 行き先は昨日子どもたちと話し合って決めた内裏谷戸公園。それだけでは近すぎて、おにぎりの日にしてはちょっと特別感が足りないという意見もあり、時間が許す限り、近くの公園を回ることにした。やはり、おにぎりの日というのは子どもたちにとってかなり特別な日らしい。

 まだ少し社会情勢に配慮をして、おにぎりは園に戻ってきてから園庭で食べたのだが、少しでも遠足気分を味わえるように、水筒とリュックを背負って出かけることにした。

 公園に着くやいなや、「なんか喉乾いちゃったな。」と、早々に水筒を取り出す子どもたち。まだ園から出て数百メートルほどしか歩いていないのに。自分のお気に入りの水筒が嬉しくてしょうがない様子が、微笑ましかった。とにかくマイ水筒が嬉しい子どもたちは、ちょっと走ってはお茶休憩。遊具の日陰を見つけては、集まってお茶会を開いて、たくさん水分を取ったので、途中何度もトイレに立ち寄ったのだった。

 子どもたちと相談しながら、内裏谷戸公園のあとはパークセンターに移動し、そのあとは三角池に移動して遊んだ。移動するたびに「ねえ、まだ帰んないの?」「早くおにぎり食べたいんだけど」と催促された。やはり今日のメインは何ていったっておにぎりなのだ。

 たくさん遊んで園に帰り、待望のおにぎりの時間は、子どもたちの気分も最高潮。「先生見て!僕のおにぎり!」「私のも見て!」と、目と耳が2つずつでは全然足りなかった。

 楷人「今日は最高の一日だったなぁ。」

 そんな嬉しい感想も聞こえてきた。お家の人が思いを込めて握ってくれたおにぎりを、美味しい美味しいと、幸せそうに頬張る子どもたちだった。

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