「オータムフェスタ」を終えて

 恒例となったせいびフェスタ、今回は「オータムフェスタ」と銘打ち10月19日に開催されました。

 今回は4・5歳の子どもたちが劇を披露するグループと、折り紙のワークショップ、制作物のプレゼント(納豆パックの蓋を装飾して小さな額縁とその中の絵)をするグループが参加する豪華なフェスタとなりました。

 「全員の物語」というグループ全員が出演するオリジナルストーリーとそれぞれが作り上げた衣装や小道具を使っての熱演に、地域の皆さんからもたくさんの声援が上がりました。最初は恥ずかしそうにしていた子どもたちが、声援に勇気付けられてどんどん表情が輝いていくのわかりました。上演後には「もう一回やりたい!」の声も。

 ワークショップや作品をプレゼントした子どもたちは、「ピシッと折るのが大事なのよ」「私の折るところ、よく見てね」ととても真剣な表情で指導!に取り組んでいたり、地域の方と世間話を楽しむ余裕のある子まで。

 ピアノの永町さんの演奏に合わせ、地域のかたと子どもたちが歌っている様子を見て、ひろばが目指す方向を改めて認識できたように思いました。

 せいびの子どもたちを知っていただき、せいびの保育をちょっとでも見ていただき、地域のみなさんに一緒に見守っていただけるようにこんな機会をたくさん作っていきたいと感じました。

ヒゲノート

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