寒天ゼリー
ピンクチームで寒天ゼリーを作った。先週、白鳥先生と糸寒天で感触遊びをした時、「ゼリーみたい」「食べたい」と言っていた子どもたち。じゃあ、作ってみようとなったのだ。
前回は糸寒天を使ったのだが、今日は棒寒天。棒寒天を手渡すと、「カサカサしてる」「硬い」「何の匂いもしないね。」「え?ちょっとするよ。」と、その匂いや感触を面白がっている子どもたちに、「この棒寒天は何からできていると思う?」と聞くと、「うーん」と考えている。
原料である『天草』の写真を見せながら、「これだよー。」と言うと、「何これ?」「草?」と子どもたち。「海の中に生えている草だね。」とヒントを出すと、「わかった!わかめだ!」
「そう!わかめの仲間の天草っていう海藻だよ。これを採って、太陽に当てて乾燥させてギュってするとこの棒寒天になります。そして、この棒寒天がゼリーになります!」と伝えると、「へー。」「そうなんだ。」。
この海藻が美味しいゼリーになると知り、驚いたような、本当に?と困惑したような、なんとも言えない表情。この海藻がゼリーになるなんて、大人も不思議な気持ちになる。
このカサカサの寒天をまずは水に入れてふやかす。それを絞って細かく千切る。「わー柔らかくなっている!」「スポンジみたい。」「中から水がたくさん出てきたよ。」「モチモチしてて、お餅みたい!」「千切ると手にくっつく。」「ベタベタする!」。
次は、その寒天を沸騰させた砂糖水に入れて溶かす。「溶けた!」「とろ〜ってなったね。」「消えていくね。」「なんか匂いがしてきた!」。りんごジュースを入れて、最後に型に流し込んで冷やしたら出来上がり。
出来上がったゼリーをみんなで食べると、「美味しい!プルプルだ。」「成功したね。」「ツルツルしてる。」「また作って食べたいね。」と子どもたち。
クッキングを通して、たくさんの気づきがあった。柔らかくなったり、溶けたり、固まったり、匂いがしてきたり。物の変化の面白さを感じるのに、クッキングはうってつけだ。
「先生、またやろうね!」「今度はぶどう味にしようね!」と話す子どもたちの表情に、状態が変化する面白さに加え、やはり「美味しい」というのも大切だと感じた保育者なのだった。



























